◎
民生部長(
立崎享一君) お答えいたします。
ごみの量がふえたことについては、
ごみの
比重の
見直しにより
ごみがふえたと聞いております。 それから、
野菜、
農産物のこととお話ししていましたが、
質問ではなかったように記憶しております。 それから、
特別産廃のことでございますが、種類としては廃油、
廃酸、
廃アルカリ、それから
感染性産業廃棄物等々でございます。 それから、18年3月の
答弁のことですか。中身的には、そのことを私も把握しておりませんので、私としては何とも
答えようがないわけですが、これは18年3月の時点でその
産廃施設ができるということについては当時の
部長が把握していなかったためにそのとおり答えたというふうに
理解しております。 以上です。 (「
市長に答えてと、
市長に。
市長が
許可申請、
許可した から」と呼ぶ者あり)
○
議長(
沢目正俊君) 9番
議員、あなたの
質問しているのに
部長が答えてありますので、3回目の
質問をお願いします。 9番
◆9番(
今泉勝博君) また今この3月17日に
許可をおろしていると、それで
畑山議員が
質問したのに対してそのようなことはわかっていなかったと。すぐ前に
市長は
許可おろしたのわかっているでしょう。それでいてこのようなこと、前の
部長がわからなかったと、わからなかったと
答弁しても
市長はちゃんと覚えているでしょう、判を押しているから。それだから
市長に
答弁願いますというのですよ、
議長。なぜこのようなことになっているのか。これでは、この会社に便宜を図ったということに指摘せざるを得ない、私はこのように思っております。
市長、これについてどう思っていますか。 それから、この
特別産廃というのは非常に危険、
有害物質を含んでいるのは
特別産廃と、私はこのように思っております。それで、今
青森県では
がんの
死亡率が全国で6番目と、このようなことであります。
がんをなくそうというので20%減らそうということで
運動をしております。このようなことから、この
施設が
伝法寺地区に来るということになりますというと、国の
がんを減らすという
運動に逆行してはいないか
答弁願います。 それから、
青森で
調査した
調査結果書があるのです。
平成19年6月13日に
上流で
調査したのでは0.081ピコ
グラム、それから
下流で
調査したのでは、この同じ時期に2.8ピコ
グラム、このようになっているのです。そして、
上流で19年10月25日の
調査では0.027、それから
下流では19年10月25日では0.94、これは1ピコ
グラムだから0.94は本当に近いと、このようになっておりますけれども、このようにこの
周辺の
下流から出たということは
新聞でも取り上げているとおり、この
施設から出た
可能性は高いと、このようになっておりますから、
青森の
対策会議室では非常に
加熱処理は
不安要素が多い。
不安要素があるというのと多いというのでは私は格段の差があると思うのです。だから、あなた方に
通告に従ってちゃんと出しているでしょう、どのような
調査をしているのかと。そうするというと、今は判然としない、簡単な
答弁です。これでは、
十和田市民が、
特別産廃でありますから非常に
不安要素が多いと、私はこのように思っておりますから、再度
質問して終わります。 次は、
農産物については
壇上でちょこっとやったのですが、打ち合わせのときなかったからって、そのとおりかもしれませんけれども、この
施設が来ることによって今非常に食の安全、食の安全と言われております。
生産者が全部表示してやらなければ、物はもう売れない時代になっていると。このようなことから、この
産廃地区ばかりではなくて
十和田市全体で生産した
農産物が、ややもすれば今中国で農薬のギョーザがありましたね、このようなことにもなりかねないと、私はこのように思っておりますけれども、当局のほうはこれどのように思っているか。あそこからわずか直線にして五、六キロですか、離れているところに
十和田市では有名な
野菜市場があります。このようなところに私はこのような
施設が来るということは莫大な
影響があると、このように思っておりますけれども、
市長、これについてどう思っていますか。 それから、この問題が起きまして農家に対して
風評被害があって物が売れなくなったと、このような場合にはどこがこれ補償するのですか。県ですか、市ですか、それとも
業者ですか。ここをはっきり本
議会で示していただきたい。後で必ずこれが、今の
青森RERで1,350度、このような
国内最大級の
大型機械と、このようになっております。ここでこの文書を見ますというと
ダイオキシンの
完全分解、1,350度の
高温域を通過させることにより
ダイオキシンを完全に分解すると、このような
大型の
施設でも
ダイオキシンが出ていると。果たして今
十和田市に
申請している
機械がこれに匹敵するような
機械なのか。私は、
市民の大半がこのようなことは望んでいないと、このように思っておりますけれども、
市長はどのような
見解を持っているか、ひとつ
答弁願います。
○
議長(
沢目正俊君)
農林部長
◎
農林部長(
斗沢清君) 先ほどの18年3月17日の件でございますが、多分農振法の
除外の
関係だと思いますが、
市道から
当該開発地域に約600平米だと思うのですが、そこの田んぼを農振
除外の
申請が出てきておりました。そこの段階では、そこを
除外しても農業上、
影響を及ぼすものではないということで、
関係機関と協議の上、認可になっているものでございます。 それから、
風評被害の
関係でございますが、当該
施設につきましては被害を及ぼさないということから
許可になっているものというふうに考えておりますので、被害は発生しないものというふうに受けとめております。
○
議長(
沢目正俊君)
民生部長
◎
民生部長(
立崎享一君) 有害が発生し、
がんの、それから20%減を目標にしているけれども、どのような認識を持っているのかということでございますが、私どもとしてはこの
施設、
産廃施設につきましては公害防止対策、それから
環境被害対策を講ずる
目的で厳しい構造基準並びに維持管理基準を設定しております。したがいまして、
がんと
環境汚染の因果
関係についてはまだ認識をいたしておりませんが、いずれにいたしましても
環境汚染は発生しないものというふうに思っております。 以上でございます。 (「
機械は頼れる
機械なのか」と呼ぶ者あり)
○
議長(
沢目正俊君) 発生しないという
答弁をしていますので。
答弁漏れないですね。 暫時休憩します。 午前10時37分 休憩 午前10時38分
開議
○
議長(
沢目正俊君) 休憩を解いて
会議を開きます。 __________________ (「
議長、
議事進行」と呼ぶ者あり)
○
議長(
沢目正俊君) 20番
◆20番(杉山道夫君)
発言者側には
答弁を指定する権利が含まれるのです。
質問者は
市長に聞きたいと言っているのだよ。やっぱり
市長は
市長としての責任として、全体の責任者だから、中身のみただしゃべっているわけではないのだけれども、答えなければならないでしょう。
部長がしゃべればいいというのではないだろう。
○
議長(
沢目正俊君) 暫時休憩します。 午前10時39分 休憩 午前10時41分
開議
○
議長(
沢目正俊君) 休憩を解いて
会議を開きます。
△
発言の取り消しについて
○
議長(
沢目正俊君) 先ほどの私の
発言の「_________________」を取り消し、
議事に戻ります。
○
議長(
沢目正俊君)
答弁を求めます。
市長
◎
市長(
中野渡春雄君) 先ほど
民生部長が
答弁したとおりでございます。
○
議長(
沢目正俊君) 以上で
今泉勝博君の
質問を終わります。
△休会の件
○
議長(
沢目正俊君) お諮りします。 明11日から13日までの3日間は、特別委員会と
議事整理のため休会したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
沢目正俊君) ご異議なしと認めます。 よって、明11日から13日までの3日間は休会することに決定しました。
△散会
○
議長(
沢目正俊君) 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 来る14日は午前10時から本
会議を開き、各議案の審議を行います。 本日はこれにて散会をします。 大変ご苦労さまでした。 午前10時42分 散会...